だいたいひとりトレイル | No Trail No Life

アウトドア、トレッキング、マウンテンバイク、オフロードトレイル、林道、用品の使用などの記録

クマよけスプレーを買ってみたが、幸いにも未だ使用する機会なし

2019年2月ごろだったでしょうか、カリフォルニアではありませんが、トレイルランニングをしていたら、マウンテンライオンが飛び掛かってきて、格闘して生還したという男性がニュースに出てました。私がよく行く森林も本当にマウンテンライオンやクマがよく出るらしいのですうが、もちろんマウンテンライオンに勝てる自信がありません。

 

 

一人でトレイルを歩くときは

私は必ずと言っていいほど一人でトレイルを歩くので、

  • 事前にしっかりと情報を集め、GPSに地図をダウンロードしておく。
  • 数日前からの天候と当日の天候にすごく神経使う。
  • 食べ物は完全パッケージされているものだけ持っていく。そしてゴミは残さない。
  • 無理な冒険はせず、自分の身は自分で守る準備。フラッシュライト、携行食、とくにカリフォルニアは多めの水を持っていくことが大切。
  • トレイルによっては、トレイルヘッドやレンジャーオフィスで緊急連絡先を書いておく場所があるので、その連絡先の人に事前に伝えておく。

 

などなど。

 

カリフォルニアでは、人気(にんき)のあるトレイルで、トレイルヘッドの駐車場に10台くらいの車が停まっていても、実際に歩いている最中にすれ違う人は意外なほど少なく、たまに不安になることもあります。また一人で黙々と歩いているためか、野生動物はバッタリ会います。しかも結構目の前で・・・。

幸いにも、今まではあまり大きくないコヨーテだったり、怖くない草食動物ばかり。

 

カリフォルニアでの熊

下の写真はグリズリー(カリフォルニアのBig Bear Alpine Zooにて)。見ていた女性が「きゃー、クマちゃんかわいいー!」って言っていたのを横で話を聞いていた飼育係が「この子たち、無茶苦茶アブナイわよ」って言っていました。グリズリーは歩いても足音がヒタヒタとしか聞こえないくらい静かでゾッとしました・・・。しかし、どうやらカリフォルニアには野生のグリズリーはもういないと言われています。

グリズリー ビックベア 動物園 Big Bear Alpine Zoo

 

鹿はよく出くわす

シカはしょっちゅう出くわします(オレンジカウンティにて)。あまり人間に興味がないらしく、結構近くにきてましたね。

鹿 カリフォルニア オレンジカウンティ

 

 

ヨセミテのシカ。遠くでも私の存在に気づき、じーっと見られていました。

シカ 鹿 ヨセミテ カリフォルニア

 

砂漠にはビッグホーンも

たまにビッグホーン(ジョシュアツリーにて)。私の存在に気づかず目の前で鉢合わせ。カメラを出している間に逃げられて、ようやくこの距離で撮れました。

ビッグホーン ジョシュアツリー カリフォルニア

 

小動物は多い

しょっちゅうウサギ(おまけ)

ウサギ アーバイン カリフォルニア

 

アライグマ(おまけ2)

アライグマ アーバイン カリフォルニア

 

 

強力版クマよけスプレー

いちおう鈴は持っていますが、万が一これが大型の肉食動物だったらと思うと・・・。マウンテン・ライオンなんかは、腹が減っていたら、もう鈴とか関係ないんじゃないかと思います。

 

なので強力っぽいクマ避けスプレーを買いました。通販ではなかなか手に入らず、探すのに結構苦労しましたが、地元のREIというアウトドアショップでやっと見つけました。

 

クマよけスプレー Bear Spray アウトドア

クマよけスプレー

 

幸いにもまだ使ったことがありません。試しに使うということも出来ないし、突然出くわしたときに、とっさに使えるのだろうかという不安があります・・・。

 

出くわさないことを願うばかりですね。

 

皆さんはどうされているのでしょうか?